副業に「Etsy」という選択肢

副業に「Etsy」という選択肢

メリ子の副業noteへようこそ。

このサイトは今の生活に少しだけ経済的余裕が作れるような副業のアイディアをシェアするブログです。今回のテーマは海外の大型ハンドメイドマーケットサイトEtsyです。

Etsyとは?

Etsy(エツィー)ってきいたことありますか?

Etsyは、世界最大規模のハンドメイドショッピングサイトです。

日本にもminne(ミンネ)やiichi(いいち)といった個人がハンドメイドの大型サイトがあるのをご存知でしょうか?

簡単にいうとEtsyはそれの全世界版です。

 

日本ではあまり認知度が高くないですが、アメリカ発の世界規模のハンドメイドオンラインショップで、一時期はAmazonやebayに次いで利用者数が多い、世界最大級のオンラインショップでした。(今は中国の経済発展が著しすぎてランキングはだいぶ変わってしまいましたが、日本国内向けのオンラインショップとは比較にならない位、まだ大きなサイトです)
何でも売れるというわけではなく、ハンドメイドとビンテージに特化しています.
ハンドメイドの商品と言ってもその幅は大きく、アクセサリーから家具、洋服やコスメまで、幅広いジャンルの商品を販売できるサイトです。

Etsyを私がおすすめする理由3つ

「ハンドメイドの販売ならminneで良いのになんでわざわざEtsyがおすすめなの?」

という疑問が浮かんでくると思います。

その質問にお答えする、私が国内サイトではなく、Etsyをあえておすすめする理由をご紹介します。

ユーザー数がぶっちぎりで多い

上記で述べた通り、Etsyは世界最大級のハンドメイドショッピングサイトです。

下記の表は国内最大級のハンドメイドショッピングサイトのminneとの比較です。

2019年時点Etsyminne
販売者数250万人58万人
流通総額約4,357億円約120.7億円
出品料1アイテムにつき$0.2 無料
手数料5%10%

アクティブユーザー数(登録だけでなく実際にサイトを使用しているユーザー)も記載したかったのですが、minneの資料が見つけられなかったので記載できませんした。Etsyの2019年のアクティブユーザー数は3,900万人とのことです。

Etsyの流通総額は4,357億円とminneの36倍とぶっちぎり。

世界規模のサイトとはいえ、個人レベルでこのプラットフォームに参入できるというのは夢がありますよね。

日本人の参入が少ないからチャンス

Etsyが日本での認知度が低い理由の一つとして、言語の問題が挙げられます。

「全て英語だから敷居が高くて怖い。。。」

と思っている方がいますが、実は、あまり知られてないようですがEtsyは日本語対応しています

規約やお問い合わせ、ショップ設営の設定など、全て日本語にちゃんと翻訳されていて日本人にも敷居は低くされています。

ただどうしても英語が必要な厄介な点があります。

それはお客様が英語でお問い合わせをしてきた場合です。

お問い合わせのダイレクトメールやレビューコメントまでは送り主の送ったままの言語で表示されます。

とはいえ、お問い合わせの場合は簡単な(もしくは数行で収まる短い)質問の場合が多いので、グーグル翻訳でささっと翻訳してお返事もグーグル翻訳で意外と問題なかったりします。

相手も「日本人だからGoogle翻訳したんだな。」くらいに思いますし、万が一本当にコミュニケーションが取れない場合は相手の方から購入を辞める場合が多いのでそんなに心配ないでしょう。

全てを完璧にこなせる必要はありません。

今はグーグル翻訳など、便利なツールが無料で使えますから活用しましょう。

 

現段階では日本人の参入は比較的少ないです。

だからこそチャンス。

日本人だからと言ってクールジャパンを押し出した商品を販売する必要はありません。

日本人が持っている感覚やセンスは世界基準でいうととてもユニークなものです。

そこにライバルがいない場所だと優位性がもてます。

国内サイトですとあまり引いて出ないように見える商品でもEtsyだと特別な印象を与えることが出来ます。

どこで商品を売るかは、何を売るかと同じくらい大切なポイントです

ダウンロード商材を販売できる

そして私がEtsyをminneやCreema以上におすすめする最大の理由がここにあります。

Etsyはデジタル素材の販売ができる点が、国内サイトとの最大の強みであり、私がおすすめしている最大の理由です。

デジタル素材とは、「印刷できるアート作品」「自作フォント」「クリップアート」「オリジナルスケジュール表」など、購入者が自分のタイミングで購入手続きを行ってダウンロードしたらやりとりが完了する商材です。

これが、素晴らしいのです。

通常のハンドメイドの商品だと、注文が入ったら商品を梱包し、購入者の住所を印刷し、発送しなければなりません。

注文に合わせて商品の在庫確認や商品管理も必要になります。

そうなると、うかうか旅行やお休みをとるのも難しくなってきます。

ところが、デジタル素材の場合、寝ている間でも旅行中でも、売れれば自動でお金が入ってきます。

そう、多くの人が夢見る「不労所得」というのが実現するのです。

とはいえ、最初に販売用のデジタル素材を作成する必要があるので、実際のところ不労所得ではありませんが、Etsyのショップさえ構築することが出来れば、その後は好きな事をしていてもお金が稼げる状態になってきます。

このデジタル素材はイラストレーターやフォトショップが使えれば簡単に作れますし、やりようによってはマイクロワードでも作成可能です。

このタウンロード商材の販売は今の所minneやiichiなどの国内サイトではお取り扱いがありません。

似顔絵などの注文をできるシステムはありますが、決済後のダウンロード商材はないのです。

また、国内サイトでも自分でとった写真をダウンロード方式で販売することができるサイトがいくつかあります。

何種類もあるのでまとめてお話ししますが、今の所国内サイトは、

売れても入ってくる金額が低すぎて結局儲からない。

初心者クリエイターは1ヶ月の出品数に制限がある。

この2点の理由により、全くおすすめしません。

Etsyの場合は自分で金額を決めることが出来ますし、差し引かれる手数料の金額も日本のサイトと比べるとかなり少ないです。

なので手元にちゃんと利益が残る状態、かつローリスクでお店を出品することが出来ます。

試しに出店してみるのもあり

いかがでしたか?

「興味が出てきた」という方は試しに1つだけ商品をつくって出品してみるのも良いでしょう。

出店そのものは100円以下の出費で出来ます。

正直いうと10個以上の商品が無いとなかなか商品を見てもらえ無い等の改善点があるので、もちろん1つだけ出店しても稼げません。

とはいえ、出店と出品、初期設定をとりあえず済ませておけば次のステップに移るのも楽になりますので、モチベーションがあるうちに最初のステップを終わらせておくのも手です。

というわけで、おさらいです。

・Etsyは利用者数が国内サイトよりも圧倒的に多い
・日本人の参入が少ないので有利
・日本語対応もしている
・ダウンロード商材を販売できると不労所得のシステムを構築できる。
・国内サイトに登録するよりも取られる手数料が少ない

今後の参考にして見てください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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