お財布の整理整頓が終わったら、次はカバンの中の掃除です。余力が有り余っているならその日のうちにやっても良いですが面倒くさくなったら次の日でも良いです。
私の勝手な予想ですが、汚部屋に住んでいる人でカバンの中が綺麗に整理整頓されている人っていない気がするんですよね。
カバンの中ってぐちゃぐちゃになり易いので散らかし魔の人でなくても整理は必要だと思いますが、汚部屋の人のカバンは、もはや整理整頓どころじゃなくて掃除のレベルではないでしょうか?(私はそうです^^;)
大丈夫です。一緒にカバンの中も掃除しましょう!
今回も、まずお掃除スイッチが入る前のハードルが低い掃除をしましょう。
カバンの中の収納グッズやポーチ等を用いるとよりカバン中を綺麗にキープし易くなりますが、用意する物が多いと、スタートする迄が手間なので、一先ず用意するのはゴミ袋(もしくはゴミ箱)だけでお掃除です。
それでは一緒に掃除しましょう!
①いつも使っているカバンを用意してください。
②このカバンの中身を取り出して無くさない様な何も無いスペースを確保しましょう
汚部屋住人にとってはこれだけでもまぁまぁの作業。
一先ず「えい!」っとベッドの上でもテーブルの上でもスペースを作っちゃってください。
③作業するお近くにゴミ袋かゴミ箱をご用意ください。
ぐちゃぐちゃなカバンの中で1番見られて恥ずかしいのが、ゴミがそのまま入っている事ですよね。汚部屋住人の方のカバンは90%くらいはゴミがあると思っていますので(私の偏見です。私がそうなので。。。)お財布の掃除の時と同じくゴミを捨てるご用意を。
④では、まず最初に、カバンの中身を全部出します。
ココでの注意点ですが、作ったスペースにカバンをひっくり返してドバッと出さないでください。危険です。
書類、お財布、手帳程度なら良いのですが、ぐちゃぐちゃのカバンの中には色々入っていますよね。カバン底から小銭、レシート、ずっと前にいれて存在すら忘れていたガムやミント、いつも無くなると思っていたヘアゴム等。時には蓋が壊れたファンデーションやハンドクリームなんかも。カバンの掃除をする為にベッドやテーブルが汚れると2重に体力を使うので、カバンの中身を取り出すときは、一つ一つ取り出してください。
⑤取り出したらまずゴミをゴミ袋へ。
古びたガム、レシート、ちょっとしたメモ、たまたま近くにゴミ箱がなかったので一先ず突っ込んだパンの袋。意外とゴミが見つかるものです。これらの物の為にカバンのスペースも取り、更にカバンも重たくなっていたのかと思うと反省しちゃいます。要らない物は全部捨ててカバンを少しでも軽くしましょう。
⑥カバンの中のホコリをとりましょう。
ホコリはゴミ袋かゴミ箱へ。ホコリが細かすぎる場合は、ベランダや庭にでてはたいて来てください。
⑦次にカバンの中にあるポーチや手帳、筆箱の中身の整理。
手帳の中に、不要な書類、メモ書き、チラシ、挟まっていませんか?
一度見直しましょう。
物を挟みすぎると手帳にも良く無いですし、仕事で忘れていた事が無いかの見直しにもなります。
ポーチの中身も見直しましょう。
意外と小銭や無くしていたと思っていた小物が出て来たりします。
古くなったハンドクリームや化粧品なんかで、残っていても古くなってしまった物は思い切って捨てましょう。
元々探していたり、まだ使える化粧品は現在良く使っている化粧品の棚や化粧ポーチの中に入れて使い切りましょう。
無くなっていたものが見つかると、新しい物を買わなくて済むので、経済的にも得をしましたね^^
⑧いつも持ち歩く必要の無い物が見つかったら本来あるべき場所に戻す。
いつも無くなると思っていたヘアゴム、USB、何かの鍵。
意外と「え〜、無くなったの思っていたのに、いつも使っているカバンの中に入っていたの〜!?」っと思う事があります。
カバンの中から小銭が出て来た場合は、移動場所は財布です。
その他の物でカバンの中に入れている必要の無い物は、カバンが重たくなるので入れるだけ損です。カバンの中にそのまま戻さず、部屋の中に管理しておきましょう。もし、管理する場所が決まって無い場合は、とりあえず一つボックスかかごを作ってその中に入れておきましょう。
⑨必要な物をカバンの中に移動します。
さて、前回の整理整頓でスッキリしたお財布、不要な書類やメモを取り除いた手帳、ゴミや不要な物を捨ててスッキリさせた筆箱やポーチ類。
それらをカバンに戻しましょう。
ここでポイントは、カバンに小さなポケットがついている場合は、まず鍵、携帯電話、定期入れ、財布を何処に入れるかを決めておく事です。
小さくてカバンの中でなくし易く、更に取り出す頻度が多い物は絶対に定位置が必要です。整理整頓の苦手な人は物を見つけるのに時間がかかるだけでなく、物を無くしている事も気がつかない、という特徴があります。
また、ふと「あれ?家の鍵、何処言ったかな?」と気がついたとしても。ぐちゃぐちゃのカバンの中を見る面倒臭さから「カバンの中どこかに入っているだろう」思って探すのを先延ばしにして、職場から帰宅し、家の前で無くしている事に気がついたりします。
もし家に付く前にちゃんと気がついて職場にまた戻って探す。なんて無駄足を取る事になってしまいます。
特に貴重な物はカバンの中でも家の中でも絶対に定位置を決めましょう。
最初は定位置に戻すのも面倒臭いかもしれませんが、慣れてくると定位置を決めていた方が何かと楽であると気がつくと思います。
片付けをする事が実は自分の生活が楽になる事に繋がると感じる事も、お掃除のやる気スイッチをONにする大きな手助けですから、定位置は絶対に決めてくださいね。
さて、お掃除済みのカバンのビフォーアフターはいかがでしたか?
私のカバンに起きた大きな変化は
カバンの形が元に戻った。
中身がぐちゃぐちゃだったのでカバンが外から見てもボコボコしていましたが、カバンの掃除をしたら本来の形に戻りました。
カバンが軽くなった。
無駄な物を捨てたり取り出したので、カバンが2kgも軽くなりました。2kgといったらちょっとしたダンベルです。ゴミや不要な物を運ぶ為に体力を消耗していたのかと思うと、反省です。でもこれからは軽い荷物で生活出来ます。
カバン1つを掃除&整理整頓するだけで結講、得してるよ
カバンの中身を整理整頓するだけの為に、ずいぶん細かくステップを書くなぁ。と思っている方もいるかもしれません。
ですが、こうやって事細かに書いてみると、カバン1つを整理するだけでずいぶん生活にお得な事がありましたよね。
等々、カバン1つが綺麗になっただけでかなりの生活改善です。
無くしたと思っていたファンデーションやハンドクリーム1個が見つかってまた使えるなら数千円分の新しい買い物をしなくても良い事になります。
さて、カバン編いかがでしたか?
お財布とカバン、この2つは汚部屋住人が恐らく外に持っていって周りの人に「片付けられなさ」を表す持ち物です。
汚部屋を片付けたい、でも面倒くさい。というズボラなあなた。
もしくは、汚部屋を片付けたいけど、掃除を始めると張り切りすぎて引き出しの物やタンスの中身を出してしまって逆に部屋が散らかってしまう完璧主義のあなた。
まずは、お財布とカバンのお掃除から始めてみてください。
この2つの掃除はほとんど身体を動かさなくて良いので、ハードルが低く、完了するのも早い、でも毎日使う重要な物です。
次回は「汚部屋の見える所のゴミを片付ける」です。
最後まで読んでくださりありがとうございます♪
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